元引きこもりのブログ

引きこもりは脱しました

 あまり他人もそうだと聞かないけど、自分の声を聴くのがものすごくキツい。聴くという字を当てたのは、つまりちゃんと自分の話に注意を払おうとすると、ということであり、適当に注意を逸してもいいなら問題ないのだけど、きちんと聞かなきゃいけないとき、それは本当につらい作業になる。その間ずっと心が消耗するし、30分も続けてやれば間違いなくその日のエネルギーは枯れてしまう。話しているときにはまったくそんな気がしないのに、それを聞くとこうなってしまうのは何故なんだろう、ということを今日は考えていた。
 考えた理由の一つは、読んでいるのは自分自身だから、聞きなおすことでその時の感情や思考を鮮明に思い出して、その中に意識したくなかった嫌なものを見つけてしまうのでは、というものだ。心の中ではいろいろなことを考えるけれど、そのうち悪意や強欲な考えなどの自分にとって都合の悪い考えは選り分けられて、意識されなくなってしまう。自分の声を聞き直すのは逃げ場のないところで思考を観察することで、嫌なものが出てくれば気分は悪くなるし、一回逃げたという自覚があるから多分余計に辛いんだろう。
 でも、このつらさを克服できれば、大きく成長できるような気もする。自分の思考をそのまま認めるのは大切なことだと思うしそれができれば無駄な苦しみも減るはずである。辛い気持ちで書き始めたのになんかテンション上がってきた。明日は音読録音にチャレンジしようと思う。