古本
ほしい本があるとき、だいたいアマゾンのマケプレを最初に探す。文庫本ならたいてい1円(+257円)で買うことができるし、ハードカバーでも、よほど人気のある本以外なら、新品よりはるかに安く買うことができる(+257~円)中古といっても、状態はわりといいものが多いし、水没してしわしわとか、ソースのしみがついてるとかじゃなきゃ俺も気にしないので、いつもお世話になっている。というか売り手はちゃんと儲けているんだろうか?
というわけで、最近にもアマゾンで中古本を買ったのだけど。開けてみたら、傍線だらけだった。商品説明には(良品)って書いてあったじゃないすか。いやまあ線の引き方は丁寧だけどね。そういうことではない。
書き込みのある古本って、前の持ち主がどんな人なのか想像できるので好きなんだけど、この線の引き方は好みじゃない。知性を感じないぜ。君は文意をきちんと汲み取れているのかね。ヘイヘイヘイ。そんなに引いたら、どこが大事なのかわからなくなるだろう。
好き。
実際俺もこの辺で飽きて、積読してた。
ここから傍線を見なくなったので、おそらく本当に飽きたんだろう。今回のところは引き分けやね。
これは近所の古本屋で見つけたやつ。3冊100円コーナーの片隅に座っていた。一冊約33円。ワークシート式なのにめっちゃ書き込んであったから、残念だけれど、仕方ないね。
質問に答えていくことで、自分のEQがわかるとのこと。先人の書き込みの横に、2度目の結果を書いていく。
内側のアフリカ大陸みたいなのが俺のEQです。楽観性を筆頭に、他の項目も安定して低い。コントロール力は何故か高い。てか前の人、EQ高いっすね。
どんな人が持っていたのだろう。文字の書き方や、傍線の引き方を見るに、女の人っぽいけど。主婦の友社から出ているけど、主婦がこんな本を読むだろうか。社会的器用さの質問項目を見ると、それなりにいろんな人と接する機会のある人のようだが。うーん、少し興味がわくなあ。明後日になれば忘れていそうな、薄い興味だけれど。
こちらは犬です。農作業中に、犬の散歩をしていた近所のおばさんが近くを通りかかった。顔を近づけたら、めっちゃなめられた。可愛かった。