引きこもりのブログ

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目的

 studyplusのプロフィール設定には「無職」の選択肢がないので、サイト内の検索フォームで「無職」「引きこもり」の記述がある人を探した。とりたてて意味があったわけではない。ただ、他のひきこもり達がどのような勉強をしているのか、ちょっと覗いてみたいという軽い気持ちからだった。

 …まあ、今も続けてる人はほとんどいなかった。最終日時が2013年とか、アカウントを開設してから少しも勉強を記録してないとか。いくらかの人は、社会に返り咲いたのかもしれないし、単に飽きたのかもしれないし、月日に押されて前に進んでいったのかもしれないし、二進も三進もいかなくなったのかもしれない。いずれにせよ、彼らはstudyplusという舞台から姿を消してしまったのだ。いままでの17年間で、知ってはいたがまるで気にかけることのなかった「勉強できる時間はいつか終わる」という事実が、強烈な実感をともなって心に入ってきた。

 同時に、自分の中にある「勉強する目的」も浸食されていった。自分は何のために勉強するのか?という問いには、自己実現のため、という答えが用意されていた筈なのだが。捨てられたアカウント群を眺めていると、空虚な気持ちで胸がいっぱいになった。「自己実現」なんてのは体よく見せるための嘘で、本当は「勉強しないと良心が咎めるから」とか、「引きこもっている現実に目を向けたくないから」とか、実に後ろ向きなものが自分を机に向かわせているんだ。それは「勉強する理由」にはなりえても、決して「勉強する目的」にはなれない。毎日自分を椅子に座らせる力はあっても、それ以上のものはない。

 なんか、一気にやる気がなくなってしまったな。自分を支えていたものが、これだけ脆弱なものだと思うと。明日も勉強はするつもりだけど、なんだかなあ