引きこもりのブログ

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抗不安薬

 いままでは精神科通い、精神薬服用者という肩書をもつことがが嫌で受診に行くのを控えていたのだけど、いざ飲み始めてみるとてきめんに効くね。発作的にとてつもなく大きく抗いようのない不安が襲ってきて、涙と嗚咽を漏らす夜が3日おきぐらいに訪れていたけれど、最近は予兆を見せることもなく。これは俺にとって素晴らしい前進で、かがくのちからってすげーと体感したのがここ一週間の概略である。

 あと、薬を飲むことで俺の人生が捻じ曲げられてしまうのではないかという恐怖もあったけど、そんなことは些細な問題であるとも悟った。そもそも人は生まれ落ちたその時が最も正しく、その後からさまざまな目に逢ったり経験を積んでいくうちに歪んでいくのであって、精神薬もそのうちの小さな小さな一要素に過ぎないと思う。

 意欲が戻ってきて、「旅のラゴス」を読んだ。俺はすごく楽しめたけど、同時にたぶん内容の半分も読み取れていないだろうな、と思った。俺がまだ未熟なのもあるし、あの本は質量があるというか、密度があるというか、深い。この先折につけ読み返して、きっと新たな発見をするだろうな。とりあえず、この後は気の向くまま過ごし、とりあえず挫折した「星を継ぐもの」の読破を目標に、あとは数Ⅱ・Bの独習もいやいやながら終わらせることを後の大きな目標に据えて、過ごしていこうと思う。